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【ライフプラン】ライフプランとホームプラン

『人生100年時代』という言葉を最近よく目にするようになりました。
実際はともかくとして、65歳を定年としても、残り35年あると思うと考えさせられます。

私たちが生まれてから30歳、35歳になるまでに、子どもから成人へと成長し、社会に出て、結婚して、子どもが産まれるまでの期間と思うと・・・ただ、年金で日々を送るにはあまりにももったいないかもしれません。

年金収入だけを頼みの綱にするのではなく、 有意義な時間を過ごし、 やりたかったこと、やり残したことを謳歌したいのではないでしょうか。そこで、世田谷尾山台ハウスでは「一度、人生計画を考えてみる」ことをおすすめします。

“家”があれば、最低でも年金収入で生きていける

例えば、国民年金。

国民年金の平均月額は55,000円
今回の報告書でわかった国民年金(老齢基礎年金)の平均支給額は、月額で「55,615円」でした。
国民年金の制度上の支給額は、月額で「64,941円」ですが、これは40年間保険料を支払った場合の満額です。
実際には、満額よりも1万円ほど少ない金額の人が多いことが分かります。

参考元:シニアガイドより

生活するのに必要な金額は、人それぞれに違いますが、最低でも55,000円あれば、なんとか最低限の生活は送れるかもしれません。だけど、水道光熱費や通信費、交通費や生活用品・・・ひと月の家計を考えると、とても足りないということは何となく容易に想像できるのではないでしょうか。

これがもし賃貸住宅に住んでいたら・・・
家賃はどこから捻出すればいいのでしょうか。

いつかは相続する実家があったり、年金以外で収入が確保できる人なら、さほど問題はないでしょう。もしあなたがそうでない場合、今後は変わっていくとは思いますが、80代以降で新たな入居審査の承認を得ることは難しいのが現状です。

会社勤めで厚生年金に加入しているなら、ここまで逼迫(ひっぱく)はしないと思いますが、もしよりよい第2の人生を充実させたい!と思うなら、一度立ち止まってみることをおすすめします。

簡単な”人生計画”をたててみよう

早めの準備、早めの対策をたてることで、第二の人生の過ごし方も大きく変わるはず。世田谷尾山台ハウスでは、早めの段階で『人生計画』をたててみることをおすすめしています

まずは簡単なゴール設定から

※ライフプランシートはダウンロードページいただけます。ダウンロード方法はこのページの最後でご紹介しています。

ライフプランを作成しよう

細かいライフプランニングはここでは必要ではありません。
家族構成、年齢、定年退職の目安、第二の人生のイメージなどを書いていきましょう。書式は自由で構わないし、「こうなったらいいな」という理想のイメージでも大丈夫。先を見通してイメージしてみることで、必要なもの、準備しておきたいこと、課題などを可視化することが目的です

目標やゴールを何となく設定しておくことで、
・どこに向かえばいいのか
・どのようなルートがいいのか

を自分たちで考えてみることが大切です。

計画をたてる前に生涯にかかる住居費を想像してみよう

賃貸で住み続けたいのか、マイホームを購入したいのか。はたまた実家で暮らしたり二世帯住居の予定もあるのかは、人によってさまざま。一度シミュ―レーションしてみると分かりますが、生涯の住居にかかる費用は数千万円にのぼります。

数千万円を”何となく”でつぎ込むのか、意識して有効的に使うのかで大きな差が生じます。ここが、今回の人生計画のポイントでもあります。

※住居費のワークシートもゲストページよりダウンロードいただけます。

              なんとなくの数字を意識するのがここでのコツ

どんな物件を選ぶかも重要なポイント

ある二人が、同じエリアで似たような条件のマンションを購入したとします。
Aさんは、70㎡の3LDK、駅から5分の築10年の中古マンションを購入し、Bさんは、70㎡の3LDKだけど、駅から13分の新築のマンションを購入したとします。※価格は両方とも4,000万円します

二人とも12年住んだのち、住替えることになりました。
Aさんのマンションのマンションは3,800万円で売却でき、Bさんは3,000万円で売却できました。

これはあくまでも一例ですが、不動産の価格は人気投票とも言われています。どんな物件を選ぶかで、数年後、数十年後に大きな差がでます。

次の住み替えもより多くの資金が残るに越したことはありません。選択一つで、生活費の足しにすることも、次の住み替え先の資金源にすることも、ご褒美に家族で旅行へ行くこともできます。だからこそ、世田谷尾山台ハウスでは、物件選びも重要な要素として考えています。

人生計画をたてることで将来も違ってくる

このように、

  • ざっくりでいいのでライフプランをたてる
  • 大まかな住居費を認識してみる
  • 資金計画と物件選びを間違えない

ことで、将来数千万単位で違ってくるため、マイホームを購入するときは、いきなり物件探しから始めるのではなく、事前の計画の重要性からお話ししています。上手く運べは、老後の第2のライフステージを好きなように選択できる可能性も高まります。是非、人生計画をたててみてください。

ワークシートダウンロード方法



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