2020
06.25

【物件選び】女性の一人暮らしのチェックポイント

不動産コラム

一人暮らしの女性を狙った事件はたびたびニュースでも見かけます。ストーカーは女性でもいますが、「一人暮らしの男性を狙った女性の犯行か」とは聞かないのが不思議なくらい。1階でも全然気にしない女性もいるけど、女性の多くは2階以上でオートロック、TVモニター付インターホンを希望する方が圧倒的に多いです。事が起きてからでは遅いので、物件のチェックポイントをご紹介したいと思います。

地域的のチェックポイント

1.最寄駅のチェックポイント

例えば、居酒屋や風俗関係のお店が集まっている地域だったり、若者が多かったり、寂しげな雰囲気だったり、駅ごとに独特の雰囲気というものがあるのを感じたことはないですか?といっても高級住宅地なら事件は起きない、というわけではないので、凡その雰囲気をチェックしてみましょう。何となく「やだな」と感じたときは避けるのも賢明な判断です。

2.駅から物件までの道のり

途中で電灯が少ない暗がりだったり、トンネルを通らないといけない、など夜道の道のりは是非チェックしたいポイントです。背後から女性が付け狙われる事件の多くは「暗がり」「トンネル」だったりします。人気を感じたり、何かあったらすぐに助けを求められそうかを歩きながらチェックしてみるといいでしょう。

物件のチェックポイント

3.建物全体をチェックしてみる

エントランスや共用部が散らかっていたり、バルコニーや玄関前などに不用品などが散らかっている住戸がないかチェックしてみましょう。建物は不思議と住んでいる人、管理している人によって独特の「気」というものがあります。どこか陰気な印象を受けたり、管理状態が悪くて放置されている場合は、何かあっても対応してくれない可能性は高くなります。「何か気になる」「いい印象がしない」という物件は避けた方がいいでしょう。

4.道路と建物の位置をチェックしてみる

前面道路から玄関が丸見えになっている物件の場合、部屋の特定が容易になります。部屋が特定できれば、明かりなどで生活パターンを把握されやすくなるため「狙いやすいターゲット」となる可能性もあることを知っておきましょう。個人的には『どこの部屋か特定できないよう、道路から玄関が丸見えではない部屋』をおすすめしています。既にそういう物件に住んでいる場合であれば、建物に入る前から周囲を確認して気を付けるようにしましょう。実際に、見しらぬ男性に部屋の中で待ち伏せされて被害にあった女性もいたので”念には念を”習慣にしましょう。

5.オートロック、TVモニター付インターホンなどの設備をチェック

オートロックはやはりあったほうが安心ですよね。部屋が特定できたとしてもオートロックが一つのセキュリティとなります。ただし、オートロックも万全ではありません。入居者にくっついて入ってくる、オートロック以外に侵入できる箇所がある建物は侵入もできてしまうのですので念のための注意をしましょう。ちなみに私の場合は、オートロックを開けるときと中に入った時に毎回後ろをチェックしています。

インターホンはオートロック以上にあった方がいい設備でしょう。営業の訪問などの場合、道路から部屋が特定できないときは居留守を使うのにも便利です。たまに宅配業者を装った事件もありますが、最近Amazonでは最初から宅配ボックスを置き指定できるのも便利です。宅配業者がきた場合でも「どこからの荷物か」念のため確認するとより安全かもしれません。

6.2階以上を希望する女性が多い

希望条件の上位に上がる「2階以上」は実際どうなのでしょう。やはり道路からすぐバルコニーに侵入できたりする物件はやはり避けたいところでしょう。ですが、最近では女性の一人暮らしを想定したセキュリティ対応の配慮がされている物件も増えてきました。また、3階でも窓から侵入されたり、オートロック付きの5階の部屋で泥棒に入られたりしています。階数については、1件1件実際にみてチェックすることがおすすです。

7.洗濯物や窓にも注意を

洗濯物は特に性別、入居人数などが特定しやすいポイントです。恐らく聞いたことがあるかもしれませんが、ダミーで男性用の下着などを一緒に干しておくのも一つの防護策だし、浴室乾燥機や室内干しを活用するといいでしょう。また窓際にかわいらしいぬいぐるみを並べたりして『一人暮らしの女性』をアピールするのも避けたいところです。

8.結局のポイントはこれ

どの街や環境でも事件は起こるし、逆に良くない環境下でも平気な女性もいる。そのため、あくまでも目安にすぎません。それ以上に大事なことは、

  1. 気がかりだったけど、まぁ平気かと思った
  2. 特に気にせず音楽を聴きながら歩いている
  3. まさか自分に限ってそんなことはない

といった『無防備』さや『警戒心』のなさから自ら発生するケースもあるということ。想像力を働かせて『念には念を』を忘れないでおきましょう。