製材所で木について少し学んできました

存在は知っていても、なかなか見学したり接する機会が少ない製材所。
講習会のお誘いをいただき、東京都で唯一の村、檜原村の製材所にお邪魔してきました。

一概に”不動産”といっても、設計・建築、施工、各専門業者・・・と、どれもが専門職です。そして、私たち不動産会社の仕事の一つである”媒介”(仲介)は、対象の不動産を『買い側』と『売り側』の取引きを成立させることであり、主たる立場としては、告知の義務や責任の所在、法律や法令順守、不法行為や履行責任など、お互いにとって”安全な取引”を行うことであります。

物件調査を怠れば責任も重いですが、きちんと調査やヒアリングを行ったうえで、不明なことは不明と告知することで良しとされています。

知らぬが仏か知らぬが損か

全てを知ることはできず、仕事の範囲外に関して「自分は関係ない」と済ませることは簡単で便利なのですが、できる限り工事にも立会い、いろいろと経験を積んで習得を重ねていきたいところです。

実際に、新築現場での基礎工事のずさん、構造上重要な箇所の手抜き、施工不良による損傷を目にすることも、話しに聞くことも多々あります。

また、なかには素人が相手だと「どうせ分からないだろう」と無意味な工事を必要といって予算を上げたり、必要以上な過剰な見積りになりがちです。これは不動産に限ったことでなく、どの業界でも同じだと思います。

「よく分からないし、面倒だからお任せします。」ということは、時に相手側にとっては絶好のチャンスともなり、カモにもされる可能性もあると同時に、任せた責任も発生する、ということも起こり得るという想定が必要かもしれませんね。

外観と内装が素敵に惹かれるのは人も家も同じ?

見た目が良ければ「素敵」と思うのは当たり前。だけど不動産も結婚相手と同様”見えない部分”を観るのが重要です。

だからこそ、お客様とは違った視点から、お客様目線で気づきやアドバイスができたらと思っています。少し嫌なお話しになってしまったけど、もちろん、全部が全部の話しじゃないので、心配はご不要です。

木の特性や特徴、扱い方を熟知している木の専門家

そして、気も人と同じように一本一本に個性があり、扱い方も異なるそう。
若い木は奔放で暴れがちだけど、年を重ねるごとに落ち着きと安定感を増していく。

一通りの工程を実際に見せてもらいつつ、木のことをいろいろと教えてもらいました。

固いケヤキの木は薪割り一つするのも大変。逆に杉の木は簡単に割ることができる。

木の専門家からみた今どきの家

木を熟知した専門家からすれば、今の家にしても建前と本音は違うそうです。
表向きに”安心””安全”と言われているものが、本当にそうとは限らない。
本来の木の良さを最大限に活かし、日本の気候にあった長く住める家にしたいなら、やはり知っておいて損はなさそうです。

強くて丈夫で長持ち、といわれる集積材のデメリットも目からウロコでした。
今後、より質のいいサービスを提供するために、今回の講習・見学で学んだことをお伝えしていきたいと思います。

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